知立市 知立まつり | 知立の山車文楽 | 2018. 5. 3 撮影日 |
知立神社の祭礼(知立まつり)は毎年5月2日、3日に行なわれ、本祭と間祭が一年交互に開催されます。 昨年は間祭に、今年は本祭にでかけました。 祭りの歴史は古く、江戸時代(1653年―「中町祭礼帳」)から続いているそうです。 本祭は5つの町(山町・中新町・本町・宝町・西町)から5台の山車が繰り出されます。 知立神社境内に5台の山車が宮入りし、山町・中新町・本町・宝町の四町の山車で文楽(人形浄瑠璃)が、 西町の山車でからくり人形芝居が上演されます。 平成2年1990)に国の重要無形民俗文化財として認定、平成28年(2016)にユネスコ無形文化遺産に 登録されました。 |
文楽(3人遣いの人形浄瑠璃芝居)は各地で上演していますが、山車の上で上演しているのは全国でも「知立山車文楽」だけです。 「知立山車文楽」は江戸時代(1747年「中町祭礼帳」)から始まっており、270年の歴史があります。 山町・中新町・本町・宝町の4台の山車の上で「二人三番叟」「傾城阿波の鳴戸」「壷坂観音霊験記」「神霊矢口の渡し」 などを上演しています。 山町の山車の上での上演で「日高川入相花王(渡し場の段)」を初めて観てきました。 |
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